遂に完成! 建設業「ズバリ!実在賃金」

建設業の有資格者の賃金データが揃う

建設業界に特化した賃金調査「ズバリ!実在賃金」は、2023年度版が完成しました。サンプル数は5413人で、みな社員数300人以下の中小企業です。

建設業は資格の有無が決定的ですが、その資格にこだわってサンプルを収集しました。次のような有資格者の賃金データが揃っています。

  • 技術士
  • 一級建築士 、二級建築士
  • 1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士
  • 1級土木施工管理技士、2級土木施工管理技士
  • 1級電気工事施工管理技士、2級電気工事施工管理技士
  • 1級管工事施工管理技士、2級管工事施工管理技士
  • 1級造園施工管理技士、2級造園施工管理技士
  • 1級建設機械施工管理技士、2級建設機械施工管理技士
  • 1級電気通信工事施工管理技士、2級電気通信工事施工管理技士
  • 第三種電気主任技術者
  • 第一種電気工事士 、第二種電気工事士

2024年度の作成に着手していますので、さらにパワーアップした内容で情報提供できます。

建設業向け賃金セミナー開催中

(株)北見式賃金研究所は、建設業を対象にして賃金セミナーを開催中です。ご参加されますと、次の賃金グラフがもらえます。
年収、賃金総額、所定内賃金、基本給、初任給、賃上げ

無料の賃金診断 実施中

(株)北見式賃金研究所は、建設業の会社を対象にして賃金の無料診断を実施中です。社員の賃金がこれで良いのか?と気になっている経営者は、ぜひお申込みください。

【特典】 「建設業●県版 年収」というグラフの上にプロットされたモノがもらえます。
【特典】 Zoomによる診断も受けられます。

全国47都道府県をカバー

「ズバリ! 実在賃金 建設業版」は、すでに北海道版から沖縄県版までカバーしています。よって、次のようなご質問にお答えできます。

「当社は福岡県の建設会社だ。新卒初任給の相場が知りたい」
「当社は青森県の建設会社だ。まだ60歳定年制になっていて、60歳以降は嘱託になる。60歳で賃金をダウンさせたら、ヨソに移られてしまった。他の建設会社はその点、どうしているのか?」

出版予定

北見昌朗は、この2024年度版の賃金データを元に出版を予定しています。
書名は「中小建設業の賃金管理 これだけは知っておきたい」(仮称)で、2025年1月発売に向けて執筆中です。出版社は東洋経済新報社です。
その序文のみを掲載させていただきます。

2024年6月吉日 北見昌朗記述

建設業の給与制度は、他産業にはない特長があります。
そこで建設業に的を絞って、給与制度の作り方を考えてみました。

建設業界は高い給与を求めて転職する人が多い

まず建設業界ならではの雇用状況に関して、その実態を確認します。
こんな特長がありそうです。

建設業界の給与水準に合った給与制度が必要

建設業の給与相場は、他産業と異なっている。給与水準は他産業より明らかに高い。

建設業に合った「中途採用者の初任給」の基準がほしい

建設業は同業界内での転職が多い。「入って来てもらいやすい会社」になることが重要。同時に「離職防止対策」も必要。

建設業は定年制なんて廃止しても良いのか?

建設業は、高齢者こそ活用するべき。65歳定年制の導入を!

北見式賃金研究所が、建設業の給与に的を絞って給与調査を行っています。
次のページもご覧いただければ幸いです。

次のような内容です。

  • 建設業 技術者の賃金相場はいくらか? 実態調査へ
  • 1級建築士の賃金相場はいくらか? 実態調査へ
  • 現場監督(1級建築施工管理技士)の賃金相場はいくらか? 実態調査へ
  • 現場監督(1級土木施工管理技士)の賃金相場はいくらか? 実態調査へ
  • 測量士の賃金相場はいくらか? 実態調査へ
  • 電気工事士の賃金相場はいくらか? 実態調査へ
  • 建設関連業界の主な資格別 賃金相場はいくらか? 実態調査へ